ファスティングとケトン体&好転反応

ファスティング ケトン体
FASTING

ファスティングを実践することによって、体内をリセットすることができます。
体内をリセットすると、ダイエット効果や美肌効果など、女性にとって嬉しい効果も。

ファスティング 肌荒れ

実は、これらの効果が期待できるのは、ファスティングによってケトン体が増加した影響によるものと考えられています。
今回は、ファスティングが人気を集める理由から、ファスティングを行うことで生まれるケトン体について、ケトン体とファスティング時の好転反応との関係性についてご紹介していきましょう。

最近流行りのファスティングはなぜ多くの人が実践するのか?

ファスティングの興味を持つ人の数は増えていて、実践する人の数も増えています。
まずは、なぜファスティングを実践する人が増加傾向にあるのかご紹介していきましょう。

水

ファスティングは食事を取らないことで摂取カロリーを減らし、痩せることだけが目的ではありません。
固形物を一定期間口にしないことによって、働きすぎている消化器官を休憩させ、腸内環境を整えることが本当の目的なのです。

私たちの体の中には、食べ物の消化をするために使われる消化酵素、体内活動の際に使われる代謝酵素という2種類の酵素があります。

消化酵素と代謝酵素
食べ物の消化をするために使われる消化酵素を節約することができれば、消化酵素を代謝酵素に回すことができます。
それによって、体内に蓄積されている毒素の排出力を高めたり、汚れてしまった細胞をリセットしたりすることにつながっていくのです。

また、新陳代謝能力を高めたり、免疫力や自然治癒力を高めたりする働きもあるため、脂肪燃焼も促されやすくなります。
この2つの酵素は年齢を重ねるごとに減ってしまうため、酵素を摂取することで補っていかなければなりません。
空腹
ファスティングは一切食べ物を口にしない断食をするわけではなく、酵素ドリンクを飲みながら数日間過ごすため、不足しがちな酵素も補うことができます。
ファスティングを行うことによって、毒素の排出や細胞の再生などをスムーズに行えるようになるため、健康で美しい体へと変化していくのです。

ファスティングを行うと体脂肪の減少や便秘の解消、食生活の改善、ストレスの軽減、生理痛など女性ならではの悩みの改善、肩こりの改善、免疫力の向上など、嬉しい効果が期待できます。

これまで抱えていた悩みから解放されることも期待できるため、ファスティングを生活の中に取り入れていきたと考える人もいるでしょう。

ファスティング 便秘
ファスティングにはこのように魅力的な効果が期待できます。
添加物などが含まれた食事を取ることが多く、私たちの体には老廃物や毒素が溜まってしまいます。
それらをしっかりと排出することができれば、綺麗な体づくりにも期待ができるわけです。

また、実際に行った後の体調の変化も感じやすいことからファスティングを実践したいと考える人も増えてきているのではないでしょうか?

ファスティングを行うことで増加するケトン体とは一体何か?

ケトン体

冒頭文で、ファスティングを行うとケトン体が増加すると紹介しました。
ケトン体という言葉を聞いたことがある人はどのくらいいるでしょうか?

ケトン体がどのようなものかイマイチ分からないという人も多いでしょう。
続いては、ファスティングを行うことで増加するケトン体についてご紹介していきます。

ケトン体は、ファスティング中に不足しがちなブドウ糖の代わりに働いてくれる物質です。
ブドウ糖は、脳や体を動かすためのエネルギー源なので、足りなくなってしまうと活動ができなくなってしまいます。
そんなブドウ糖が不足した時、肝臓からケトン体が生成されます。

肝臓
ただ、急激にケトン体を作り出し血中濃度が高くなってしまうと、頭痛を引き起こしてしまう可能性もあります。
この頭痛は、ファスティングの好転反応だと言われるものです。

好転反応とはいえ、頭痛は辛いものです。
症状を軽減させるためには、水分をしっかりと摂取することがポイントになります。
十分な水分を摂取していれば、血中濃度が急激に高まってしまうことを防げるからです。
ファスティング 3日間 スケジュール
ファスティング中に頭痛がするのは悪いことではありません。
ファスティングが上手くいっているという証でもあるので、心配しすぎないようにしましょう。
もちろん、あまりにも頭痛が辛い、水分を摂取しても改善されない場合は無理をせず、ファスティングを中止するようにしてください。

ファスティングを継続していると、徐々にエネルギー源を糖にからケトン体へと変えていくことができます。
ケトン体をエネルギー源とするケトン体質になれると、脂肪を分解しながらケトン体を作り出し、エネルギー源に変えていけます。
そのため、体脂肪の減少へとつながるのです。

また、ケトン体が増えていくと、免疫力が向上したり、老化を防止したりという効果も期待できます。
このことから、ファスティングを行うことでケトン体質へと変化させることも目的の1つだと言えるでしょう。

好転反応で様々な症状が表れるのは良いこと?

ファスティングを実践していると好転反応が表れます。
好転反応には頭痛や吐き気、めまいなどがあり、そのような症状が出ると不安に感じてしまう人もいるでしょう。

しかしこれは、体質が改善される時に起こる体の変化なので、心配し過ぎる必要はありません。

ファスティング 口内炎
好転反応が起こるのは、ミネラル不足やホルモンバランスの乱れ、血糖値の急な変化、ファスティングで食事を取れないことによるストレスなどが理由だと考えられます。
特に多い症状は頭痛ですが、吐き気やめまい、肩こり、腰痛などが表れるケースもあります。

ファスティングを実践している中でこのような症状が表れるということは、しっかりとデトックスができている証拠です。
ファスティング中はエネルギー源となる糖が不足しがちになってしまうため、ケトン体が生成されます。

ケトン体が増えることで好転反応が表れるケースもありますが、ケトン体の働きで体脂肪が分解されていくことも知っておきましょう。
好転反応が出てしまい、仕事に支障をきたしてしまうようなら、なるべく休日をメインにファスティングを挑戦してみてください。

ファスティングでしっかりと効果を実感するために知っておきたい注意点

ファスティングを実践してケトン体質になることができれば、私たちの体にとって良い影響を与えられます。
そのため、ぜひケトン体質を目指したいと考える人もいるでしょう。

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しかし、ファスティングでしっかりと効果を出すためには、いくつか押さえておくべき注意点があります。
どのような注意点があるのか、ご紹介していきましょう。

  • ☑ファスティング中の激しい運動は避ける
  • ☑温度差の大きい入浴やシャワーを控える
  • ☑ファスティング直後は不規則な生活や内臓に負担のかかる食事を控える
  • ☑治療中の病気がある場合は医師に相談してからファスティングを実践する
  • ☑15歳以下は低血糖になる可能性があるためファスティングを行わない
  • ☑飲酒や喫煙など体にとって負担になることは避ける
  • ☑コーヒーを飲む場合はノンカフェインのものを選ぶ
  • ☑老廃物の排出を促すために1日2L以上の水分摂取を意識する

これらの注意点を意識してファスティングを実践すれば、より効果を実感しやすくなります。
理想的なケトン体質にも近付きやすくなるので、ファスティングを実践するのであれば、ぜひこれらの注意点を意識してみてください。

ファスティング 断食 違い

ファスティングを実践することによって、ケトン体が生み出されます。
ケトン体の働きによって、私たちの体に嬉しい変化が表れるのです。

しかし、好転反応を起こす物質でもあるため、ファスティングの好転反応にはどのようなものがあるのかあらかじめ知っておくことも重要だと言えるでしょう。
好転反応が出ても心配することはありませんが、万が一症状が長引いたり、あまりにも症状が出てくるようなら無理をしないようにしましょう。

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