ファスティングの好転反応とは?

ファスティング 好転反応
FASTING

断食を意味するファスティングは、本来精神的な修行の一種や正式な儀式として行われてきた行為です。
現在では健康増進や美容目的で行われるようになっていますが、その好転反応としてどのような変化が表れるのか知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はファスティングの好転反応を中心にご紹介していきます。

ファスティングの好転反応とは?

ファスティングは決まった期間、一切固形物を摂取せずに内臓や消化器官を休ませることで体の中をリセットできるとされている方法です。
これによって体内に溜まった老廃物や毒素を体外に排出できるだけでなく、脂肪燃焼効果を引き上げたりデトックス効果を高めたりすることも期待できます。

酵素ドリンク

このファスティング期間は一切食べ物や飲み物を口にしないのではなく、主に酵素ドリンクを用いて必要最低限のカロリーやミネラル、ビタミンなどを補いながら行います。
無理しなくても行えることから、短期間で集中的にファスティングを行う方が多くなっています。

そして期間に関係なく、ファスティングを行うと必ず何かしらの症状が出てきます。

これらの症状は好転反応と呼ばれていて、これらの症状が出てくるとファスティングが順調に進んでいる証拠でもあります。
ファスティングにおける好転反応は、体そのものがデトックスしている証拠であり、体内に蓄積された老廃物や毒素を体外に排出する時に表れます。

体内には目に見えない“毒素”と呼ばれるものが存在していて、主に老廃物やコレステロール、中性脂肪や化学物質などが老廃物となります。
老廃物がファスティングによって一時的に血液に乗って全身を巡ってしまうため、好転反応としていくつかの症状があらわれると言われています。

ファスティングの好転反応として起こる症状は?

好転反応として、どのような症状が体に表れてくるのでしょうか?

・全身のだるさ
・眠気
・吐き気
・頭痛
・下痢
・肌荒れ
・微熱
・鼻水
・喉の渇き
・体臭
・口臭

ファスティング 好転反応

主にこれらの症状が表れやすいと言われていますが、どの部分に多く毒素を持っているかによって症状が変わってきます。
一般的には風邪に似たような症状が出やすく、熱っぽさを感じたり頭や関節などに痛みを感じたりすることもあります。

1つだけ症状を感じるのではなく、複数の症状が表れることも多くなるので少し驚いてしまうかもしれませんが、好転反応として様々な症状が表れる可能性があることを知っておくと良いでしょう。
好転反応は体の機能が正常に働いている意味でもあるので、あった方が良いだけでなく、これらは体がリセットされた証拠でもあります。

大きさはこれまで体にどれだけの老廃物を溜めこんでいたのかによって変わってくるため個人差はあるでしょう。
ファスティングでは本来の体の機能を元に戻す意味があり、これによってサビついた体の機能を元に戻せるため、元々持っていた代謝能力を引き上げられます。

ホルモンバランス

どうしてもファスティング後にこのような症状を感じると「ファスティングに失敗した」、「体調不良が長引いたらどうしよう」など、不安な気持ちになるかもしれませんが、どうしてもデトックス効果の高まりによって表れる症状なので、好転反応はあった方が良いと考えましょう。

好転反応の症状が大きい人の傾向は?

この好転反応ですが、これまでの生活習慣によってその出やすさが異なる場合があります。

好転反応は体の機能が本来の力を取り戻す前触れであり、体内の有害物質の多さによって症状の大きさも変わってきます。
好転反応における症状の大きさは、このような傾向があります。

腸内環境

・初めてファスティングをした方
・運動不足の方
・睡眠不足の方
・不摂生な食事習慣が身に付いている方
・油類を好んで摂取している方
・食品添加物を多く摂取している方
・加工食品を頻繁に摂取している方
・乳製品を頻繁に摂取している方
・肉類を頻繁に摂取している方
・便秘気味の方
・肥満気味の方

上記に当てはまるものが多ければ、好転反応の症状が大きく出やすくなる可能性があります。

初めてファスティングをした方は、これまでの毒素が蓄積されているため好転反応も大きくなりますが、他にも慢性的な運動不足や睡眠不足によって血流が悪化しているため、体内で老廃物が排出しにくい状態になっています。

ファスティングの目的
また、日常的にコンビニ弁当など保存料が使用された食品を食べていたりすると、化学物質が蓄積されている可能性が高くなるでしょう。
そこにきて便秘や肥満であると代謝が落ちているため、うまく排出できていない状態になっています。
そのため、好転反応の症状も出やすくなるでしょう。

このような好転反応は、ファスティング3日目くらいに症状が表れ始めます。
そこで重要になるのが、ファスティングの準備期間です。


食べ物は胃での消化から代謝に活動が切り替わる際に出やすくなるため、ファスティングを始めてから約3日程度で好転反応が出てきます。
しかし、好転反応は体が正常に切り変わる準備期間となるので、適切な対処を行って体を正常に戻してあげると緩和できるでしょう。

好転反応を正しく乗り切るためには?

好転反応は体本来の姿に戻す際に表れる症状ですが、好転反応を少しでも緩和する方法をご紹介します。

体を温める

冷やしたつもりはなくても、日常的に行っていることが体を冷やしている可能性があります。
体は外からの冷えだけでなく、内臓の冷えも大きく関係してきます。

ルイボスティ
ファスティングの際は白湯やルイボスティーなどの温かい飲み物を積極的に摂取すると良いでしょう。

これらの飲み物はカフェインを含んでいないため、代謝が上がって汗や尿に変わり毒素排出効果も高まります。
内臓を休ませる意味を含めてカフェインの飲み物は控え、体の冷えは内臓から来ることを意識してみましょう。

水分を意識して摂取する

水分摂取
ファスティング中は塩分を摂取する機会がないため、体内の水分が抜けやすい状態になっています。
そのため、脱水症状を防いでデトックス効果を高めるためにも水分が重要であり、毒素を少しでも早く排出して症状を緩和させるという意味でも水分を意識して摂取すると良いでしょう。

一気に摂取するよりも、少しずつこまめに摂取するのが緩和につながります。目安は2リットル~3リットル程度です。

代謝を上げる

半身浴

好転反応を緩和させるためにも軽い運動や入浴で代謝を上げると良いでしょう。
軽い運動はウォーキングやストレッチ、ヨガや体操などが良く、これらは有酸素運動となるので体への負担も少なくなります。

また38℃~40℃程度のお湯にゆっくりと浸かって半身浴しても効果的が期待できます。

頭痛がひどいなら塩分補給

好転反応の中で頭痛がひどく表れる場合があります。
このような場合はミネラル不足が原因の可能性があるので、具の入っていない味噌汁や塩、無添加の梅干しなどを少し摂取すると緩和していくでしょう。

頭痛がひどいからといって市販の頭痛薬などを飲んでしまうと、せっかくの好転反応も意味のないものになってしまいます。

頑張らずに休む

様々な好転反応に体が付いていかず、辛いと感じてしまう場合は少し休息を取ると良いでしょう。
体は冷やさないようにしっかりと温めて、適度な水分を補給しながら体を休めましょう。

空腹

ファスティングの好転反応は、これまでの生活習慣によってその表れ方も変わってきます。

しかし、好転反応は体が正常に戻っていくために必要なものであり、いくら食事に気を付けているモデルさんなどでも、好転反応が出ない方はほとんどいません。
特に初めてのファスティングはその症状が大きく出やすい傾向ですが、これらの方法で乗りきってファスティングを成功させてみましょう。

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